文化財撮影について

文化財の調査研究や展覧会図録等制作時に欠かせない、貴重な収蔵資料や遺物等のデジタル写真撮影を手掛けます。

資料への配慮が不可欠

 文化財を撮る際にもっとも大切なことーそれは資料に余計なストレスを与えないことです。長い歴史を経て、奇跡的に現代へと辿り着いた貴重な資料を守るため、ケネスクリエイト・オキナワでは資料に対する気配りや配慮を徹底しています。

 打ち合わせで資料について詳細な情報を確認させて頂くのはもちろん、撮影現場の事前確認もおこなうことで、スムーズで安心できる撮影環境の確保に努めます。

 現場では紫外線によるダメージ対策としてLED照明を使用するほか、事前にご相談頂くことで学芸員資格を持つ撮影助手のアテンドも可能です。

 

在りのままに撮ること

 調査研究記録や図録制作等を目的とした文化財撮影に於いて脚色は御法度。インスタグラムなどを中心に流行中の、ボケや色盛りにこだわる映え写真とは一線を画した「在るがままを撮る」ことが求められます。

 正確な色バランス調整にはじまり、歪みの無い正しい形で撮影することは大前提。経年劣化による傷や退色、補修痕なども見えるよう資料全体に光を回しつつ、可能な限り反射や影の映り込みを抑え、かつ奥行きや構造も把握可能な立体感のある写真を撮影します。資料担当学芸員と確認を重ねながら、必要なカットをお撮りします。

 

高精細に記録すること

 研究者が必要な情報をいつでも写真から読み取れるよう、撮影画像は拡大に耐えうる情報量を持つ高精細なデジタルデータで残しておくことが重要です。

 今後活用が見込まれるデジタルアーカイブスをはじめ、貴重な資料の姿を後世へ伝えるという意味でも、しっかりとした写真を残しておくことはとても大切です。

 

文化財に関する主な撮影実績

2025年

令和7年度 沖縄戦後80年 博物館特別展
沖縄戦後80年「戦災文化財」展 - 失われた沖縄の文化財と取り戻した軌跡
沖縄県立博物館・美術館

2024年

令和6年度沖縄県立博物館・美術館 博物館特別展
芭蕉布展~績まれる苧から生まれる思い~
沖縄県立博物館・美術館

2022年

沖縄復帰50年記念 特別展
琉球

東京国立博物館

九州国立博物館

2022年

特別企画 琉球王国文化遺産集積・再興事業博物館 巡回展
手わざ -琉球王国の文化ー
東京国立博物館

2020年

博物館企画展
沖縄の藍―自然と人が織りなす製藍の技―

沖縄県立博物館・美術館

2020年

琉球王国文化遺産集積・再興事業博物館 特別展
手わざ -琉球王国の文化ー

沖縄県立博物館・美術館

および県内巡回展

2019年

琉球三線楽器保存・育成会創立30周年記念 博物館企画展
沖縄が誇る 家宝の三線展
沖縄県立博物館・美術館

2018年

書籍「博物館収蔵資料100選: 開館10周年記念」
沖縄県立博物館・美術館

2016年

平成27年度沖縄県立博物館・美術館 博物館特別展
琉球弧の葬墓制 風とサンゴの弔い
沖縄県立博物館・美術館

2014年

平成25年度沖縄県立博物館・美術館 博物館企画展
三線のチカラ-形の美と音の妙-
沖縄県立博物館・美術館

 

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